【立谷沢川探検ツアー 2018.6.3】 報告①

☆つや美☆

2018年06月05日 16:33

運動会日和だった6月3日(日)、立谷沢川探検ツアーを実施しました。
暴れ川だった立谷沢川の龍神信仰や治山技術の歴史巡り。
山形大学の岩鼻教授を講師に迎え、町内外から集まった20名の参加者の皆さんと一緒に歩きました。2回にわけてご報告します♪

まずは立谷沢肝煎の満願寺へ。


寛政5年、鶴岡市善寶寺からの分霊御札を祀る龍王殿。
毎年のように立谷沢川が氾濫したため、住民は龍神様の加護を心から願いました。


満願寺本堂。龍神信仰は今も90軒の檀家に受け継がれています。


龍神観音


傘福。飾りのモチーフが、作られた時代を反映していて興味深い。


仁王像


次は熊谷神社へ。権禰宜さんから、亀の尾や熊谷神社の由来、水神様の話などを伺いました。



美しい杉木立の参道


熊谷神社本殿


清々しい、ご神体の御瀧。


さらに立谷沢川の上流、玉川第六砂防堰堤へ。


色玉石を埋め込んで描かれた「登り龍」と「下り龍」。旧立川町出身の方が描いた図案を基に作られたもの。迫力があります。



堰堤の上を探検しました!


前半の締めくくりは岩鼻先生のお話。立谷沢川と羽黒修験や龍神信仰、火山と砂防の関係について学びました。

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